作曲家 竹内淳 作品個展2026

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千葉県松戸市常盤平のピアノ教室です🎹

恩師である作曲家竹内淳先生の作品個展@みなとみらい小ホールに行ってまいりました!

竹内先生は東京芸術大学音楽学部作曲家を卒業し、長年カワイ音楽教育研究所で音楽の研究や作曲をなさっていた方です。

私は指導グレードで自力では頭打ちになったときにご縁があり、レッスンを受けておりました。

私がカワイを退職した後も年賀状のやり取りが続いています。

個性あふれるプログラム

画像のとおり、プログラムは様々な楽器が登場します。

第1部:ギターアンサンブルの作品

ギターアンサンブルは初めて聴きましたが、クラシックギターだけでオーケストラのような音楽を創り出せるという点に驚きと感動を抱きました👀

演奏中の撮影は出来なかったものの、チラシに写真が載っていました!

こんな感じです👇

小さめサイズのギターと、チェロ?コントラバス?というような大きいサイズのギターが混ざり合ったアンサンブルです。

撥弦楽器のみで編成されたオーケストラと言えば分かりやすいでしょうか。

機会があれば是非聴いてみていただきたいです😊

竹内先生の「オオカミ一家のソナチネ」は、第一楽章が全国学校ギター合奏コンクールで課題曲となり、第2楽章はなんと世界初演!

ありがたく拝聴しました!

第2部:ピアノ作品

小休憩をはさみ、第2部はピアノの作品。

ピアノソナタ全4楽章は竹内先生の柔らかい音の使い方と、現代音楽ならではの響き、創造性と超絶技巧が素晴らしかったです!

日本の音を意識して作曲されたものという点も竹内先生らしい試みだと感じました。

教室の発表会の講師演奏でこの作品を選択したら…、みんなビックリしてしまうでしょう(笑)。

でも、いつかやってみたいですね😁

ピアノ連弾の作品も竹内先生自らがプリモやセコンドを弾き、「こういう音楽だよ」と語りかけているかのようでした。

作曲家自ら演奏してくださると、より作曲の意図が伝わりやすいようにも思いました。

5拍子の独特のノリなんかは、ご本人の音が一番訴えかけてくるように感じました。

第3部:序盤のピアノ即興演奏

さらに休憩をはさみ、第3部の始まりは竹内先生ご本人によるピアノ即興演奏。

みなさん、ピアノ即興演奏ってどんなイメージですか?

Jpopみたいな感じ?ジャズみたいな感じ?導入期のお子さんが弾く童謡みたいな感じ?

竹内先生の即興演奏は上記のいずれとも違う、既に完成された曲なのではないかという緻密さと味わいを持ち合わせたものでした。

解説によると

即興演奏と作曲の一番の違い。
作曲は考えに考え抜いて最後に納得できた音を譜面に定着させる行為であるのに対して、即興演奏はその場で弾いて出てきた音をとにかく音楽としてまとめていく行為であること。
「主題」いわゆるテーマがあると音楽としてまとまりを感じやすくなるが、完全な即興で弾き始めた音の塊が、必ずしも良いテーマを生み出すとは限らない。

とのこと。

実際に即興演奏に挑戦して試験の場等で評価を受けたことがある人なら、これがいかに難しいことか、分かるかと思います😅

しかも、竹内先生は芸大作曲科ご出身=ピアノも上手い人(芸大作曲科はピアノ科並みにピアノが弾けないと受からないと言われています)、ですから、即興演奏の技術的難易度も相当なもので💦

私はこんな凄い方に個人レッスンを受けていたのかと思い知らされました。

第3部:続きの様々な楽器の作品

【フルートの作品:空の奥へ…】
ピアノ即興演奏で能力の差を見せつけられた後で(笑)、フルートの作品「空の奥へ…」。

空とはどこまで続くのか…、そんなことを考えさせられる自由な雰囲気と重力を感じさせない軽やかな響きが印象に残りました。

第2楽章はスイングこそしないものの、表現の根底にジャズ的な思考が横たわっているため、そのように感じられたのかなと思います。

曲の最後が「BACH」に行き着くという、竹内先生らしい優雅なお茶目さに癒されました☺️

【歌曲:死にまつわる4つの歌】
2021年の第27回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門で優勝なさった時の作品。

「死」という重たいテーマをしっとりとした雰囲気の中でどこかユーモラスに歌い上げられ、芸術というのはこういうものなんだと再認識させられました。

第1曲の部分的循環がエコーのように心に響いてくる作品でした。

【月の海にて~干からびた魚、岩石の構図】
ヴァイオリン×コントラバス×ピアノの作品です。

第1曲の「干からびた魚」美しい音楽が始まったかと思いきや、途中でコントラバスが横槍を入れる…、そんな仕掛けで「干からびた」イメージを象徴しているという、面白い工夫のある作品。

干からびた魚の心にも潤いがもたらされるというストーリーもまた良かったです!

第2曲「岩石の構図」は2つのテーマが緊密な音の運びをする自由な変奏的展開。

月のlunaをある種の狂気と捉えた表現も見られ、一言で言うと難解な曲。

でも、その難解さが良いんですよね😊

アンコール、そして終演

アンコールには奥様である深尾由美子先生(ピアニスト)のソロと、夫婦連弾。

相変わらず仲の良いご夫婦で、支えあっていらっしゃるお姿にほっこりしました。

昔ボツになった作品というのも、全然悪くないどころか、素敵な作品だと思いました!

演奏終了後のカーテンコールは出演者の皆様が舞台に総出。

プログラムに

〈終演後、舞台写真撮影。撮影後SNSなどに投稿していただくのは可〉

と書いてある通り、みなさん写真を撮りまくっていました。

私も撮らせていただきました😆

とても素敵な演奏会でした。

この度はお声がけいただき、ありがとうございました🥰

当教室には、常盤平はもちろん、同じく松戸市内や柏市、鎌ケ谷市からもピアノ大好きな生徒さんが集まっています。詳しいアクセスや駅からのルートは、こちらの【教室へのアクセスページ】をご覧ください。


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