小さなお子様の手の発達と、レッスンで大切にしている音色の話

News

千葉県松戸市常盤平のピアノ教室です🎹

小さいお子様特有の手の発達と音色について、当教室の見解です。

子どもの手の発達と音色

子どもの手は柔らかく、まだ発達途中です。

当教室では、7歳頃までは「正しい手の形」を無理に作るよりも、自然な動きで“良い音色”を体験することを大切にしています。

特に小さなお子さんには、柔らかい手で出せる、伸びやかな音色があります。

その音色を出して耳で覚えておくことは、大切な財産だと考えています。

いずれ成長して身体のバランスが変わっても、耳の記憶を辿ることで、音色の引き出しが豊かになります。

手の形は指の根元の発育状態をみながら、10歳前後を目安に整えていきます。

一人ひとりの成長に合わせて、焦らず丁寧にサポートします👐

講師自身の経験からも

私自身も幼いうちは、どんなに指導されても「理想的な手の形」で演奏することが出来ない子でした。

ところが10歳を過ぎた頃、突然指がしっかりしてきて、理想的な手のアーチができました。

それは科学的に証明できることでもあります。

10歳前後の子どもの手の発達において、MP関節(中手指節関節:手のひらと指の境目にある付け根の関節)周辺は、骨が大人へと急激に完成へ向かう重要な転換期となっています。

ゆえに、私自身が経験したように、幼児期・低年齢期には指がフニャフニャして弱々しい印象のお子様でも、10歳前後で適切な指導を行うことで理想的な手のアーチを手に入れることが可能となります。